モーターセブン

車に、お客様に、正直に

　北海道は札幌市、道央自動車道 札幌JCT近くにお店を構えるモーターセブンさん。代表の楢原さんは自動車販売業や自動車用品卸など自動車にまつわる業種の会社員時代を経て、このお店を開いたのだそう。「自分もシビックでサーキットを走ったりドラッグレースをやっていたこともあって、昔はスカイラインやRX-7など大排気量のスポーツカーをチューニングすることもありました。でも最近はそういう車も旧車はプレミアが付いて高いし、新車も言うに及ばずということから、若い人が気軽に走りを楽しめる車って少なくなりました。そこでスズキのスイフトスポーツが目に止まったんです。ベース車両も手の届く価格ですし、MT車もある、パーツも豊富、タマ数も多いから中古車も値上がりしないなど、若い人をはじめとして走りを楽しみたい方にはうってつけです。ウチで販売している車のなんと８割はスイフトスポーツなんですよ」と語る。
　お店の歴史としては9年ですが、前職の頃からお付き合いのあるお客様がずっと通ってくださることも多いそう。「車を年間70台くらい販売するうち、７割くらいは昔から馴染みのお客様かその関係の方です。若い頃から付き合いのある方が年配になり、そのお子様を紹介してくれたり、SNSで顧客から評判を聞いてウチに来られるなんてこともしばしばです。やはりウソをつかず、正直に商売をすること、自分がやってもらって嬉しいことをする、それを細やかにサービスする、そういうポリシーで続けているのがいいつながりを生んでいるのではないでしょうか」いたずらにwebによる車両販売に傾かず、顔の見えるお客様を大切に、走ることが本当に好きな人に向けて車に向き合うスタンスですと語る楢原さんでした。