グランドスラム・フォルム

「価格、センス、技術」

鈴鹿サーキットからほど近く、サーキット道路沿いに店を構えるグランドスラム・フォルムさん。創業38年の歴史を誇るお店では駒田社長以下５名のスタッフが忙しく切り盛りしています。「ウチは常連のお客さんだけで2,000人以上いてね。皆様がメンテナンス、車検、修理、タイヤ交換なんかでしょっちゅう来てくれるからこうやって続けられているんですよ。でも、たとえ何十年ぶりに来てくれたって“やあ、○○さん久しぶり”って言える。お客さんの顔は覚えてますから」と語る駒田社長。
「鈴鹿サーキットでの走行会は30年ほど前から主催してます。GT-Rからアルトワークスまでいろんな車種、腕前の人が来るし、遠くは群馬県から参加してくれる人もいる。腕前ごとに５段階にクラス分けして、サーキット初心者から常連さんまでみんなが楽しめる走行会。だからこそ走行会が近づくと出場者のオイル交換やタイヤ交換、メンテナンスでピットはいっぱいになる。そんな風に今までやってきました。十年来のお客さんが大人になった娘さんを連れて来てね。その娘さんも車が好きなものだからまたウチのお客さんになってくれる。そうやって親子２代でウチが愛車の面倒を見てる人も沢山いますよ」。
また長年の経験から、見ただけでその車にマッチするホイールとタイヤのサイズ（タイヤの銘柄ごとに！）がわかるそう。「だから“この車に合うホイールのサイズはいくつ？”って問い合わせがホイールメーカーさんからもしょっちゅうあります（笑）」。そんな信頼感も手伝ってADVANホイールの販売量は全国で2番目なんだそう。また、チューニングならあの店、オーディオならこの店と長年培ったネットワークを駆使してお客様を近郊の店に紹介することもしばしばとか。三重県鈴鹿といえばグランドスラム・フォルムと言われる、重鎮の駒田社長でした。