スタイルコクピット テクニカ

「スポーツ走行ファンが集まる老舗」

「私どもスタイルコクピット テクニカは代表の前川が昔シビックレースなどで名を馳せていたこともあって、車で走ることが好きなお客様が多くご来店されます」と語る宮本店長。「平成元年前後、大阪近郊でシビックでのスポーツ走行が流行っていた頃、前川がテクニカ（現テクニカスポーツ）という関西でも有名なチューニングショップでお世話になっていて、そこから暖簾分けする形でウチができたんです。それが店名の由来です。シビックレースや走り好きな方々には前川は知られていましたので、そのつながりでお客様が来られてチューニングや車の相談に来られることが多いですね。コロナ禍以前は年に数回はサーキットでの走行会を主催して、車を造るだけじゃなく走る場や機会の提供もショップとして積極的に行っています。そういった理由からもタイヤやホイールはもちろんですが、他のタイヤショップに比べ足回りやマフラーなど純粋に走りを楽しみたい人向けのパーツも仕事の比率としては多い方だと思います」。また、パーツ交換だけではなくアライメント調整にもこだわりがあるとのこと。「やっぱり足回りやタイヤ・ホイールは“装着しておしまい”ではありませんから、店ができた当初からアライメント調整とセッティングにはこだわってますね。ピットには最新の3Dアライメントテスターを導入して装着したパーツの性能をしっかりと発揮できるように心掛けています。昔走っていたお客様も今はある程度の年齢になられているので車もロードスターやS2000、BMWなど昔とは変わってきていますが、皆さん走り好きなところは変わっていないですね。もちろんそれだけではなくレーダーやドラレコ、TVチューナーの取り付けなど走り系、ドレスアップ系以外のパーツも積極的に承っております」と語る宮本店長でした。