オートバックス大分別府店

　全国的にも有名な別府温泉は、源泉数、湧出量ともに日本一を誇ります。温泉情緒あふれる別府のまちで、今日も元気に営業している「オートバックス 大分別府店」さん。別府市と長崎市を結び、別府、湯布院、くじゅう、阿蘇、熊本、雲仙、長崎と多くの観光地を経由する九州横断道路沿いに立っています。地元の人はもちろん、ドライブや観光で利用する人も多い道路です。
　こちらのショップの自慢は、販売スタッフ全員が自分の担当部門以外の商品や売り場について熟知している、つまり全ての商品の案内、販売ができるということ。お客様から自分の担当外の商品のことを尋ねられた時、担当スタッフを呼びに行ってお客様を待たせることなくスムーズに商品案内ができる、これが「売れる仕組み」であると言う酒井店長。「そのため、社内での勉強会は欠かせませんね。メーカーさんの協力をいただいて、勉強会で商品のことを詳しく説明してもらったりしています」とお話ししてくれました。
　酒井店長は活気ある店づくりを目指し、一日一回はそれぞれのスタッフにあいさつして、言葉を交わすこようにしているとのこと。特に、少し離れた所にいるサービススタッフには、積極的に話し掛けているのだそうです。このようにコミュニケーションを密にして、スタッフから仕事のことを含めたいろんな声が聞ける環境をつくることはとても大事と言います。　
　平均年齢22歳という若いスタッフ達は、元気で明るくみんな仲が良いそうです。「今月のスローガン」を決めて、毎月スタッフみんなで実行しているのですが、取材にうかがった12月のスローガンは「元気なあいさつ」。お正月用の福袋や割引きチケットの準備など、年末業務の忙しいなか、広いショップ内にスタッフの皆さんの笑顔と元気な声があふれていました。
　開店以来掲げているモットーは「気配り、目配り、心配り」。お客様に元気を分けてくれるような店の活気に加え、常に心掛けいてる細やかな配慮、これらが店への親しみと信頼を築いてきたようです。