タイヤ館 西帯広

自動販売機のような商談はしない

陸上自衛隊帯広駐屯地の近く、国道38号線から少し南に入った住宅地に店舗を構えられているタイヤ館 西帯広店さん。大通り沿いではないぶんウェブや口コミでの広がりが重要で、なおかつリピターの存在は欠かせないものです。だからこそ、どこにも負けない接客を心がけていると店長の稲垣誠一さんはお話されます。
　「顧客満足度を高めることを何より大切にしています。挨拶はもちろんですが、お客様とのコミュニケーションですね。ニーズを聞き出して、お客様に合った商品をご提供すること。１回１回の話は長くなってしまいますが、自動販売機のような商談は絶対にしたくないです」
　タイヤ館 西帯広店さんの魅力はそれだけではありません。アルミホイールの展示数は80枚ほどあり、帯広市内の競合店と比較しても多い部類に入ります。また足まわりの展示品数も多く、日中や夜間の外からの見た目や店舗に入ってからの見やすさを含め、ディスプレイにもこだわっておられます。
　「もうひとつ、アライメント調整も当店の強みだと思っています。タイヤ販売数に対して50％以上のお客様が同時に作業を申し込まれます。アライメント調整は他店でもやっていますが、専門的な技術が必要ですし、足まわりを換えたから、事故を起こしたからやりましょうというスタンスが多いようです。当店のようにタイヤ交換に紐づけて販売しているところは少ないですね。アライメント調整を信頼して頼めるから当店でタイヤを買ってくださっているお客様もいらっしゃいます」
　今後も変わらず、お客様に納得いただける商品を提供し続けていくことはもちろん、いつかホイールやボディコーティングの作業も行っていけるようになることが店舗としての目標だと稲垣さんはお話されていました。