イエローハット新山下店

今年8月で2年目を迎えたイエローハット新山下店さん。もともとは別会社が運営していた店舗に、2年前の8月15日から入ることになり、後にオートバイ用品専門の子会社であるドライバーズスタンド2りんかんも加わり、現在は売場を半々に運営されています。併設店舗にはヤマダ電機があり、近隣には週末に駐車場が満車になるホームセンターもあって、車やオートバイだけが目当てではない客層が多いのも新山下店さんの特徴です。「もともと新山下店はスポーツパーツやアルミホイールの取り扱い数が多く、敷地自体も広いのでここにしかないだろうという期待を持ってお客様は来られます。年配の方から若い方まで、非常に客層が広いです」。お話しされたのは神奈川イエローハットの取締役 エリア長の行木一智さん。期待が大きいからこそ「断らない」というスタンスで接客されていると言います。
　「新山下店に来ていただいたら、すべてが叶うという期待を裏切りたくないんです。知識的、技術的に難しいこともありますが、ここで扱っていない商品はないぐらいのつもりでいます。イエローハットとして今まで扱いがないものや入手困難なものもありますが、価格が安い、高いに関係なく、それが本当に入手できないのか徹底的に調べてから回答するようにしています」
　やるからには、どこにも負けたくない。そんな負けん気の強さが他社＆他店との違いを生み出すと行木さんは考えています。「競合他社にはもちろん、イエローハットの中でも全国1位の売上は継続していきたい目標です。その上で、従業員の方々の生活の向上が望め、イエローハットに勤めていて良かったと思えてもらえるなら、この店の存在価値が高まると思うんです」。さらに行木さんは、イエローハットの中でのアンテナショップも視野に入れているそうです。「この新山下店で始めたことが全国に拡がっていく、そんな店舗を目指したいですね」。