スーパーオートバックス泉北原山台店

オートバックスだけでも4店舗、他にも競合店がひしめく大阪は堺市にある「スーパーオートバックス泉北原山台店」。今年12月でオープンしてから5年になります。新旧の住宅地が混在するエリア、それゆえ若い方からご年配の方まで、幅広い年齢層のお客様が来店するそうです。敷地面積はなんと約2,700坪、駐車場は165台と非常に大きなお店。しかし、同店隣にはシネマコンプレックスが併設されたショッピングセンターがあり、その相乗効果もあって、週末には駐車場が満車になる賑わいを見せています。
　大型店ゆえの特徴、また発信の最先端としての「スーパーオートバックス」であるからこその特徴は随所にあります。
　スタッフは商品ごとに持ち場があり、商品構成や宣伝方法まで任せられており、その分各スタッフの専門性も高いです。同じ商品でも手頃なものから本格的なものまで扱っているため、お客様によってさまざまな対応ができないといけません。試乗会参加やお客様の声の収集など、常にその専門性に磨きをかけます。今回お話を伺ったタイヤ＆ホイールマネージャーの永野さんも「ホイールのことなら何でも聞いてください」と胸を張ります。実は、本格的な話になるほど燃えてくるそうです。また、お客様へ最適で過不足のない対応ができるように、店内でのスタッフの配置には気を使います。
　そして、スケジュールを考えるスパンは1日単位ではなく1週間や1ヶ月単位。週末の大量の来客に備え、平日に売り場管理や会議に十分に時間を割きます。取扱い商品はかなりの数に上るため、長期的な視点をもちつつ、商品の「鮮度」にも気を配ります。
　さらには国産車だけでなく、インポートカーにもかなりの程度対応してくれるとのこと。
　これらはすべて、お客様にとっての「広い店内でゆっくりと」「敷居は低く、質は高く」を実現するため。
　最後に永野さんの言葉を。「最終的には人対人。私は自分が応対したお客様の名前、車種、タイヤ、ホイールをかなり覚えています」。「質は高く」ですね。