タイヤ館 幕張店

　京葉道路の幕張I.C.と湾岸線の湾岸千葉I.C.に挟まれ、発展を続けるエリアに位置するタイヤ館幕張店。周辺エリアには大型量販店のカーショップやコストコなども点在し、タイヤ販売激戦区の様相を見せています。主な客層は40代から70代と比較的高め。「若い方は芳香剤や洗車用具などの用品はタイヤ館には無いというイメージをお持ちの方が多く、用品の購入は量販店などに行く傾向が強いんです。もちろんタイヤ館にも用品は取り揃えているんですが。逆にご年配の方はタイヤ館で販売しているものもわかってらっしゃいますし、何よりタイヤ館、ブリヂストンというブランドを信頼してご来店されるようですね」と店長の平田さん。
　お客様に対するサービスの質向上のため「B-LINK」というタブレットを使った顧客管理システムを導入しているそう。顧客の基本情報からタイヤ、オイルをはじめとするお車の状態、メンテナンスの履歴などが一目でわかり、写真をふんだんに取り入れた画面を見ながらお客様と商談を進め、画面をそのままプリントしてお客様に渡すこともできます。
「『このタイヤいくら？』と指名買いで来られる方もいますが、車の使い方や走る環境、どんな運転をするかなどを詳細にヒアリングし、おすすめのタイヤをいくつかご提案するようにしています。デメリットとメリットを丁寧にご説明して、お客様にとって一番有益となる選択肢を提示してあげることが大切です。また、新規顧客獲得のためにウェブサイトは極力毎日更新しています。他にもエンケイさんのホイールを多数展示即売するイベントを催し、その場で手配りチラシを配布するなどして口コミが広がるよう心掛けています」。
お客様の満足度の向上が一番の差別化に繋がると語る平田店長でした。