タイヤ館いちのみや

桃の生産日本一を誇る山梨県笛吹市。その地に店舗を構えられているタイヤ館いちのみや店さんは、とてもアットホームな雰囲気に包まれています。「当店では『してさしあげる』という姿勢を大切にするのがモットーです。自分がされていいなと思ったことに取り組みましょうという考えです。たとえば自分が休日にどこかへ行き、いいなと思う体験をしたことをこの店舗でのサービスにも取り入れるんです。遊びに行ったとき、買い物に行ったとき、サービスだけでなくポップひとつでも見習いたいなと思ったことを取り入れて、してさしあげましょう、と。スタッフみんなが『いいな』と思ったことを集めた結晶が、このお店なんです」。そうお話されたのは店長の中村篤史さん。家族連れや女性だけの来店であっても心地よく感じられる空間作りにも早くから着手されておられます。
　立地的に中央自動車道のインターチェンジと近いこともあり、作業の正確さにも余念がありません。「すぐに高速道路に乗ってしまえる場所なので、作業のミスひとつが重大事故につながりかねません。パンク修理、タイヤやバッテリー交換においても、正確に行えているか最終チェックを徹底しています。山梨はご存知のとおりオーバーストア状態。量販店、修理工場、カーディーラーなど、人口85万人の県にひしめくなか、当店から東側、笹子トンネルの間までの県内にそういった店がなく、東端エリアの要とも言える存在です。チェーン店ではありますが、そのなかでも独自色を失わないようにしていきたいですし、良い意味でちょっと変わっているよねと言われるお店を目指していきたいですね」。店内は売り場だけでなく、作業場も常にきれいに保たれています。それがお客者様の車も大切に扱い作業いたしますという、いちのみや店さんの姿勢を表しています。