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「MADE IN JAPAN」の付加価値を、世界に発信していきたい。

Interview

「MADE IN JAPAN」の付加価値を、世界に発信していきたい。

アフターマーケット営業統括本部 アフターマーケット営業グループ

鈴木 崇仁2009年入社

アフターマーケットならではのやりがい

私はアフターマーケット向けの営業活動と、自社ブランドの海外業務を担当しています。エンケイというと、「ENKEI」のホイールブランドがまず思い浮かびますが、実は国内外の著名なホイールやチューナーブランドの商品の中にも、当社の工場で作られているものが多くあります。そのようなさまざまなお客様に営業活動を行うのが、私の仕事です。お客様との定期的なコミュニケーションを通して情報収集を行い、新たなモデルの提案をしたり、お客様と協力して新規開発を行ったりしています。また、オーダー受注後は生産管理部門への情報共有や納期調整、クレーム発生時の対応など、総合的な取りまとめを行うことが必要です。アフターマーケットの世界は「人対人」の信頼関係で成り立っている部分が大きいので、良い人間関係を築くことが新たなビジネスチャンスにつながります。

 

ビジネスの出発点は、「人間関係」

ビジネスの出発点は、「人間関係」

私たちが扱っているホイールは重要保安部品であり、輸出先の国によっては、条例や認証制度、ルールなどが独自に設けられているケースも数多くあります。しかし私は営業部門に配属されて間もない頃、それらの条例や制度を十分に理解しておらず、トラブルを招いてしまったことがありました。それ以降、私が意識して行ってきたのが、経験豊富や先輩や輸出入業務に詳しいフォワーダー(運送事業者)さんに相談して知識を増やすことです。さまざまな方に助けていただく中で、「人間関係」の大切さを実感しました。海外・国内のビジネスに共通して言えることですが、信頼関係を築くために最終的に必要なものは、Face to Faceのコミュニケーションです。話の上手さや交渉力の高さ以前に、人間関係を構築できる人こそが、良い営業マンだと思っています。日ごろから人間関係の大切さを感じながら、周囲の方々への感謝を忘れずに仕事をしています。

                                                                                   

固定観念を持たず、みんなが納得できる結果を

固定観念を持たず、みんなが納得できる結果を

固定観念を持たず、みんなが納得できる結果を

仕事における私のモットーは、先入観や固定観念をもとにした一方通行の考えを持たないことです。特に、私たちが接するアフターマーケットの市場には、多種多様な立場の方が関わっているため、さまざまな考えがあることを理解する必要があると思っています。お客様のご要望を聞き、当社の製造部門などの考えを知った上で、双方にとって納得できる結果を出す。課題をクリアでき、良い製品を作ることができた時は、大きな達成感があります。

併せて私が大切にしているのが、好奇心を持って仕事に取り組むことです。常に新しい情報をキャッチし、時代の変化に適応していくことは、とても大切なことだと思っています。私の今後の目標は、国内外の顧客をさらに広げ、エンケイ製ホイールの普及に尽力すること。「MADE IN JAPAN」「MADE BY ENKEI」という付加価値を広く認知してもらえるよう、市場開拓に努めていきたいと思います。