Home - 先輩社員からのメッセージ - 若田部 豪

海外赴任で上司から学んだ、 仕事を楽しむことの大切さ。

Interview

海外赴任で上司から学んだ、 仕事を楽しむことの大切さ。

エンケイホイールコーポレーション MAP20

若田部 豪2009年入社

プラントマネージャーとしての責任

アルミホイールの製造を行うプラントで、プラントマネージャーとして働いています。私が担当している主な業務は工場全体の管理・運営です。工場の生産性を高め、不良率を削減するために何を行えば良いのか。そうした視点で取り組み内容を考え、実際の業務を進めていきます。それらの成果を知る指標として、各工場では日々決算書を作成し、売上高と各種費用を算出。予定の数字を達成するためのさまざまなコントロールを行っています。各工場が独立採算制を採ることによって他工場との競争意識が働き、それが結果として生産性の向上などにつながります。自分が実施した取り組みが改善につながった時は、大きなやりがいを感じます。

 

インドネシアの地で学んだこと

インドネシアの地で学んだこと

現在の業務を担当する前は、6年間にわたりインドネシア拠点への赴任を経験しました。インドネシア拠点は、まださまざまな点で改善の余地が大きい拠点です。そうした環境で、自分の取り組みがどれほどの効果をもたらすことができるのか。結果を数字で把握できた時は、貢献できたことに手応えを感じました。また、自分が考えた改善事項がグループの他拠点にも採用・展開された時は、チャレンジの成果を実感できました。インドネシアに赴任している時、当時の上司から教わったのが、「仕事を楽しむこと」の大切さです。仕事をする上で適度なメリハリは大切ですが、楽しさがなければ長く続けることはできません。そうした意識が根づいた結果、当初のインドネシア拠点とは雰囲気も変わり、風通しの良い環境で仕事ができるようになりました。

                                                                                   

「こうしたい」という考えを実行できる

「こうしたい」という考えを実行できる

「こうしたい」という考えを実行できる

私は入社2年でインドネシアに赴任し、アドバイザーという立場で一つの工場を担当し、帰国後はプラントマネージャーの役割を務めました。エンケイは、自分が「こうしたい」と考えたことを実行できる、チャンスにあふれた会社です。とにかくいろんなことを試して、その結果うまくいかなければ一から考え直す。そういう考えが社員の中に浸透していると思います。

私の今後の目標は、まず「製造のプロ」になることです。現職のプラントマネージャーとしてはまだ経験が浅く、知識不足の面を実感する場面もありますが、今まで以上に多くのことを吸収し、誰からも信頼されるプラントマネージャーになりたいと思います。また、今後ますます当社の海外シフトが進むと思われるため、語学力を磨くことも必要です。現地赴任を通じて少し上達したインドネシア語に加え、英語の勉強にも力を注ぎ、日常会話ができるレベルになりたいと思っています。

                                                                 

A typical daily schedule for murata

1日の仕事の流れ

    

1日の流れ

    
7:30
- 出社、前日の実績確認、現場巡回
7:50
- 自部署朝礼
8:00
- 工場周りの清掃、仕掛品の確認
9:30
- 検査工程での製品確認
11:00
- 日々決算書確認
13:00
- 昼食
14:00
- 製品確認
15:00
- 報告書等資料作成、会議等出席
18:00
- 工場巡回
19:00
- 退社