存在感のある製品に携わりたい
以前からクルマが好きだった私は、大学に進んだ頃から自動車業界で働きたいという思いを持っていました。その中でもアルミホイールという部品に魅力を感じた理由は、デザインやサイズの違いによってクルマの印象を変えるほどの存在感を持っていることです。そうした魅力のある部品の設計に携わりたいと思い、エンケイに入社しました。大学時代の専攻分野は振動工学で、材料系の分野には苦手意識がありましたが、設計をする上では不可欠な知識なので、その都度勉強しながら仕事に取り組んでいます。
Home - 先輩社員からのメッセージ - 村田 大輔
Interview
技術開発統括本部 ファウンドリィ技術グループ
村田 大輔2009年入社
自動車メーカー向けの四輪・二輪アルミホイールの製品設計と解析を行うのが、私の仕事です。お客様からいただいたデザインやご要望を受け、3次元CADを使ってモデリングを行い、強度解析や凝固解析を行います。最終的に製品図面まで仕上げます。
以前からクルマが好きだった私は、大学に進んだ頃から自動車業界で働きたいという思いを持っていました。その中でもアルミホイールという部品に魅力を感じた理由は、デザインやサイズの違いによってクルマの印象を変えるほどの存在感を持っていることです。そうした魅力のある部品の設計に携わりたいと思い、エンケイに入社しました。大学時代の専攻分野は振動工学で、材料系の分野には苦手意識がありましたが、設計をする上では不可欠な知識なので、その都度勉強しながら仕事に取り組んでいます。
今までに経験した仕事で特に印象に残っているのは、四輪アルミホイールの設計をする際に、初めていちからモデルを作ったことです。その時は要件を満たす強度を出すことがなかなかできず、何度も形状変更しながら解析を行いました。元となるデザインを崩さずにお客様からの設計要件を満たし、なおかつ高い強度を備えたモデルを作ることが、苦労したポイントです。この時、上司や先輩と相談しながら形状を考え強度解析を行った結果、すべての要件を満たすモデルをお客様に提案することができました。
モデリングのスキルや、強度を満たすためのアプローチなど、多くのことを学んだ出来事です。
A typical daily schedule for murata