スーパーオートバックス湘南平塚

厚木インターから車で約10分、神奈川県平塚市田村に店舗を構えるスーパーオートバックス湘南平塚店さん。ホイール売場は2階にあり、個性的な光を放っています。「スーパーオートバックス店舗で売れ筋のものを置いてあるのはもちろんですが、個人的な好みもプラスして展示しています」。そうお話いただいたのは主任の石田洋介さん。「ブラックホイールのコーナーを作っているんです。艶あり、艶なし両方売れます。自分がブラックホイールが大好きなので一昨年にブラックホイールフェアをやったところ、かなりご好評いただきました。それ以来、ブラックホイールも置くようになりました。一昨年にマットブラックが流行ったこともありますが、いまだにブラックは好評で売れています」。石田さんはそれを地元特有のものだと感じておられます。そして、ホイール売場での接客においてはこんなこだわりを持っています。「担当になってから思うのは、ホイールって高くて、なくても純正が付いていれば走れるのですぐには買ってくれないもの。オイル、タイヤと違って消耗するものでもありません。だからこそ、本当にお客様にもいいなと思って買ってもらえることが大事だと思っています。押し売りも、安くするから買ってくださいとも言いません。売場もただ数を並べるのではなく、オートバックス共通での売れ筋に加えて、自分がいいなと思ったものを選りすぐって置いています」。展示方法で工夫しているのは軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、セダンなど、カテゴリーごとに色を決めて、ポップに色分けした帯を入れてあること。スタッフ対応の補助に役立っている。
　今年でアルミホイール売場担当は3年目。石田さんは「まだ勉強中ではありますが」と前置きしつつ、「アルミホイールを1回買ってもらって終わり、というのではなく、その先にあるカー用品全般の販売にもつながっていくよう他部門と連携していければいいですね」と目標を語ってくれました。