オートバックス横須賀佐原店

三浦半島を南北に走る横浜横須賀道路の佐原インターのすぐ近くに店舗を構えているオートバックス横須賀佐原店さん。もともと別の場所にあった店舗が満を持して3年前ここに移転してオープンしました。「この地域はものすごく車関係のお店が多いんです。新車や中古車を購入されてタイヤ・ホイールも別に購入される方が多いので、そういったお客様を中心にした地元密着のお店です」とお話していただいたのは同店のタイヤ・ホイール売場を担当する菊池崇臣さん。
　強豪する量販店は同店を入れて3軒並んでいます。「やはり価格競争がすごく激しいので、タイヤ・ホイールで売り負けない努力は常にしていますね。ネット情報はもちろん、競合店の価格を見に行ったり、とにかく売り逃しを減らすために必ず自分をメインにして外のタイヤ売場に立っていて、タイヤを探しに来られたお客様に声をかけるというのを徹底しています」。ホイール売場に関しては土地柄、軽自動車の比率が非常に多く、軽のインチアップを中心にしつつその次に多いミニバンユーザーも含めたディスプレイを心がけているそうです。「各メーカーの新商品が4月頭ぐらいに入ってくるので、店舗としてはそれをひとつのコーナーにまとめて展開する予定です。あとはタイヤ・ホイールに限らず増税前で新車が売れていますので新車向けの売場を設けて訴求していければと思います」。
　最後に、菊池さんに接客時のモットーを聞くとこうお話されました。「年配の方が多いのもありますが、基本的に店舗内で意識しているのは専門用語を使わない努力をすること。分かりやすく、納得してご購入いただきたい、そういう思いから極力“カタカナ”を使わないで“ひらがな”で伝えることを心がけています」。店内がやさしい雰囲気に包まれている理由が分かった気がしました。