Environment

E(環境)

1. カーボンニュートラルへの取り組み・挑戦

エンケイグループでは、カーボンニュートラルに向け目標を設定し、様々な取り組みを進めています。

2016年 CO2排出量を基準に…

2025年までに30%削減
2030年までに60%削減

リサイクルホイールの活用

エンケイグループでは、使用済みアルミホイールを積極的に回収し、再利用しています。
資源の有効活用になるだけでなく、アルミニウムはリサイクル性に優れており、少量のエネルギーでアルミ合金に再生可能なため、新塊から製品を製造するよりもCO2排出量が少なく、環境負荷を軽減出来ます。

  • SUSTAINABLE WHEELS

省エネ設備への切替

株式会社エンケイメタルズでは、材料を溶かす溶解炉をよりエネルギー消費の少ない設備に替えることで、重油や電気等の燃料・エネルギー削減を実現しています。

廃熱・廃油利用、溶湯供給による省エネルギー化

溶解等、製造工程で使用する大量の熱エネルギーを無駄にせず、廃熱利用を促進し消費エネルギー削減を行っています。
また、切削油も株式会社エンケイメタルズで濾して各工場で再利用する、廃油利用も促進しています。
その他にも、材料を溶湯のまま製造工場に提供することで、各工場で再溶解する必要がなくなり、消費エネルギーの低減につなげています。

太陽光発電、LED照明の導入

国内全ての工場で太陽光発電を導入し、発電量等をモニタリングしています。(海外は現状タイでのみ導入していますが、他工場も順次導入予定です。)
またオフィス内の照明も、より省エネ効果の高いLEDに切り替え、CO2排出量の削減(切り替え前と比べ約30%削減効果)に努めています。

緑化活動・ビオトープ

国内外問わず工場内への植樹を積極的に進めており、1年中花や緑が溢れる有機質な環境を整備しています。
植物が増えることでCO2の吸収量も増え、環境保護につながります。またビオトープを設け、生物多様性も大切にしています。

  • ▲ 豊岡工場のけやき通り

  • ▲ 豊岡工場のビオトープ

技術開発による自動車の低燃費化貢献

開発部門では、製品の軽量化・高剛性化を進めることで自動車の低燃費化に貢献すべく、研究開発に力を入れています。

  • 軽量化→動かすエネルギー量が減り低燃費に
  • 高剛性化→製品の長寿命化 廃棄物削減

ハイブリッド車の活用

社有車は電気自動車や燃費の高いハイブリッド車への切替を進めています。

CO2排出量の定期測定

エネルギー管理部会を設け、各社・各工場のCO2排出量を算出し、目標達成度を確認しています。

2. ISO、IATF認証の取得・継続

エンケイグループでは、国内外でISO・IATF認証を取得・継続し、安心できる業務環境を整備しています。
新たに労働安全衛生の認証を取得できるよう推進中です。

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