フレンチブルーミーティング（以下FBM）は１９８７年に最初はフランス車オーナーの情報交換の場として始まり、フリマ・音楽・ジムカーナ大会・フランス雑貨等の販売・・・と参加者が主体となり自然に内容が充実して行く事で発展し、今回で遂に開催２０周年を迎え、今や伝統・規模ともに日本では最大級のフランス車の祭典となっている。

そして今年も、秋晴れの素晴らしい天候の中、第20回FBMが長野県、車山高原にて開催された。

例年のごとくイベントのメインとなる日曜日の会場周辺は、早朝から新旧取り混ぜたフランス車のオンパレード！全国各地から、この日のためにドレスアップ・チューニング・レストアした愛車達が集まり、これだけでも一見の価値はあり！！最終的には駐車場に入りきらない程の参加者が集まり、主催者や出展者からは嬉しい悲鳴が上がった。

ENKEIはこのイベントに2003年から参加を続け、4回目の参加となる今回は、プジョー用ランプ類他グッズをPche（プシェ）ブランドで展開中のHIDメーカーBREX様と共同にてブースを出展。
フランス車に装着できるサイズ設定のある商品をディスプレイすると同時に、デモカーにはGTC01装着のプジョー206CC（BREX様デモカー）と、RS＋M装着のルノールーテシアRSの2台を用意し来場者にアピール。
その中でも、なんとガルウィング仕様（！）の206CCは新商品GTC01との組み合わせと言う事もあり注目度満点！多くのユーザーがENKEIブースを訪れ、実際に商品を見て触れて思い思いに楽しんでいた。
そして来場者駐車場には、ENKEI装着車が年々増えており、このイベントに参加する事で着実にフランス車オーナーにもENKEIのイメージが浸透してきているのが感じられた。

会場内には、その他にもフランス車のパーツから雑貨、食べ物まで、なんでもアリの大テント村も設置され、こちらはメーカーのPRブースにも勝るとも劣らない大盛況ぶり。
また、時間ごとに豪華商品をかけたジムカーナ大会やビンゴ大会、小さなお子さん向けには写生大会等も開催され、一日中飽きさせる事無くファミリーでも楽しめるのが、FBMが２０年間と言う長い間、愛され続けている最大の要因だろう。

1年に1度、フランスのクルマを通して、フランスの文化や雰囲気にも触れる事の出来るイベント、それがFBM。来年はフランス車乗りの方はもちろん、そうでない方も、気持ち良い秋の一日を、ここ車山で過ごしてみてはいかがだろうか？